温泉街のお洒落な古民家カフェ KUSHITANI CAFE 舘山寺

  1. カフェでひとやすみ

クシタニカフェ清水から東名高速を西進し、静岡県は浜名湖周辺の「クシタニカフェ舘山寺」に向かった。舘山寺は、再開発が進む温泉街。これを盛り上げるべく、同じ浜松市に本社を置くクシタニが2019年8月にオープンした最新カフェだ。

舘山寺スマートICで高速道路を降り、浜名湖や遊園地を眺めつつ5分も走ると、かんざんじ温泉街通りの中心に位置するカフェに到着。先程の清水店とは全く違う外観に驚く。昭和初期の古民家「藤野屋」をリノベーションした店舗は、温泉街に溶け込みつつ、和モダンなテイストが漂っている。

中に入ると、木の梁(はり)を活かした造りが風情たっぷり。ブリキ製収納ケースがイスだったり、テーブルなどのインテリアも本物のアンティークだったりと「古民家カフェ」好きも楽しめるハズだ。筆者としては、洒落た雰囲気ながら、田舎のおばあちゃん家でくつろぐような安心感があった。

特に2階は見晴らしが良い。浜名湖からの風が吹き抜け、猛暑を忘れさせてくれた。客層は「ライダーが大半。県外から訪れる団体客も多い」とスタッフは話す。周辺に走り所が多く、疲れを癒すのに最適。駐車場が完備され、クルマでの来店も多いという。取材当日は、名古屋からマスツーリングしてきたライダーのほか、散策していた観光客がぶらりと立ち寄り、くつろいでいたのが印象的だった。

メニューは他店と共通で、美味しいコーヒーやホットドッグなどを楽しめる。同店限定の手ぬぐいとキーホルダー(星が4つ)はぜひ手に入れたい。

今回の取材で、純粋にカフェとしてクオリティの高さを実感。しかもライダーにコーヒーのある生活を提供するだけでなく、幅広い人に対し、バイクを身近にする役割を担う“粋”な事業だなと思った――。クシタニカフェは、紹介した2店舗のほか、「針テラス」(奈良)「阿蘇」(熊本)が営業中。一度のツーリングで全店を巡った猛者もいるらしい。そんな旅も楽しそうだ。

文・写真:BIG MACHINE

KUSHITANI CAFE: https://www.kushitani.co.jp/cafe/

関連記事