Vol.4 ケガをしないこと、それがバイク趣味を長く楽しむことに繋がる

  1. クシタニの製品は

バイクはゆっくり走っているから安全とは言えない。ライダーが思い通りにコントロールすることこそが安全性に繋がる。コントロールできていなければ速度が遅くても危険だし、プロライダーはあの速度域でもバイクをコントロール下に置いて接近戦を繰り広げている。

もちろんスピードにはリスクがある。公道でスピードを出すのは論外だ。しかし、「飛ばす、飛ばさない」「速い、遅い」ということでなく、バイクをコントロールすることこそがバイク趣味を長く楽しむための大きなテーマだと思う。コントロールできていればケガのリスクは減る。ケガをしなければ、友人や職場、そして家族に言い訳をすることなくバイクをずっと楽しめる。

それでも万が一があるのがバイクだ。だからバイク専用ウエアで自分を守りたい。バイクを降りなければならない、いちばんの理由は怪我や転倒だろう。バイクは長く乗るほど楽しいし、自分なりにテーマを持ちながら向上心を持てば幾つになっても“上手く(速くではない)”なれるスポーツだ。

幾つになっても上手くなれるスポーツって実はあまりないんじゃないかなぁ、と思う。僕も40歳代半ばを超え、50歳代が見えてきた。確実にオヤジ度が増しているが、10年前より今の方がバイクに乗るのは上手いと思う。この上手くなっていく感覚をまだまだ楽しみたい。

実際にそうやってバイク趣味を謳歌している先輩ライダーを見るととても頼もしい。そんなライダーは服装もとてもスマートで、シュッとして見えるのだ。

バイク趣味の楽しさを伝えるのに、コレってとても大切なことだと思う。僕はこの素晴らしいバイク趣味をもっとたくさんの方に知って欲しいし、その魅力を様々な手法で伝えていきたい。

小川勤

1974年生まれ。RIDERS CLUBの編集長を8年務めたのちに、新しいバイクメディア「RIDE HI」立ち上げメンバーに。ツーリングからサーキットまでバイクを楽しむ。現在もたまにイベントレースに参戦するなど、“楽しむサーキット走行” に積極的

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