
一着のレーシングスーツに込めた技とこだわり、革新性。
KUSHITANIの独創性とこだわり、そして熟練した職人の技が生んだ、
最高品質の高機能天然素材[プロトコアレザー]
1947年の創業以来、KUSHITANIが追求してきたのは、安全性と快適性、そして機能性を高次元で併せ持った最高峰のレーシングスーツ。その技術の粋を集め、先進のテクノロジーとレーザーを知り尽くした熟練のクラフトマンシップとの融合を図ることで独自に開発したのが、新素材[プロトコアレザー]である。
●厳選した価値あるレザーを巧みにマッチング
レーシングスーツ用のレザーに求められるのは、転倒時の衝撃に耐えられる強度。そのため、KUSHITANIでは、引裂きに極めて強く、摩耗強度に優れた良質の国産ホルスタイン種を厳選、最も良質の部分だけを使用するため、1着のスーツに一頭半の原皮を用いる。使用するレザーの部位ごとに強度・弾力性といった特性が異なるため、スーツ各部に求められる性能(柔軟性、衝撃耐久性、摩耗強度等)に応じて最適のレザーを配分、職人が経験と技で巧みに組み合わせることで、苛酷なレースに耐えうる最高品質のレーシングスーツへと仕上げていく。
●強度としなやかな質感を同時に実現
KUSHITANIレザーの特長―それは、ふんわりとした質感としなやかな感触、そして優れた耐久性にある。世界で最も高い安全基準・MFJのレギュレーションを遙かに超えた高い数値をクリア、優れた摩擦強度、磨耗強度、裂け強度を
実現し、その風合いを保ちながら、どのような状況下においても安定した強度と快適な着心地を約束する。
●抜群の撥水性能を実現する、フッ素加工技術
従来の表面の撥水コーティングと異なり、革をなめす工程でフッ素を繊維層まで浸透・吸着させることで、表面はもちろん、裏面を含めた素材自体に撥水性能を持たせている。それにより、雨や発汗によるライダーの負荷を劇的に軽減するのはもちろん、転倒時にこすれたり、傷がついた場合でも、レザー自体に撥水加工が施されているため、性能・効果が変わることがない。
超撥水レザーは半永久的な持続力を実現します
新しいマテリアルはフッ素を銀面層と繊維層の両方に浸透させ吸着させることにより、従来の表面の撥水コーティングとはまったく違い、表面だけでなく裏面を含む素材自体が撥水というレザーになります。これは転倒時にこすれた表面やカギ傷などで表面以外の原皮は露出しても全て撥水という優れた加工が施してあります。
KUSHITANIのレザースーツは転倒しても永く使用できるよう素材から研究開発しています。
原皮は永年培ってきたKUSHITANIレザーを引き続き採用
新しいマテリアルではありますが、従来のKUSHITANIレザーと呼ばれ続けている国内生産のホルスタインはそのままで、ふわっとした質感としなやかな感触、そして従来以上に摩擦強度、磨耗強度、裂け強度を高い基準で設定し、それをクリアしたものだけを製品に採用しています。KUSHITANIの原皮についてはスペシャルサイト『What's Real Safety』にて紹介しています。
KUSHITANIレザーパフォーマンス
| |
引張切断荷重(kgf) |
引裂荷重(kgf) |
磨耗強度(回) |
| MFJ公認基準 |
10.0以上 |
5.0以上 |
500回以上 |
KUSHITANIレザー
(ホルスタイン1.5〜1.6mm) |
35.0〜40.0 |
9.0〜10.0 |
800〜1000回 |
MFJ基準よりさ |
3-4倍 |
2倍 |
2倍 |
注:磨耗強度は引用規格JISL-1096(研磨布AA50磨耗荷重3.5ポンド)
注2:革厚は通常安定して供給可能な厚みを想定して検証材料として採用しています。) 当社試験資料参考値
KUSHITANIのレザーは世界でも高い安全基準のMFJのレギュレーションはるか高い数値でクリアしています。それはKUSHITANIの製品コンセプトである、安全性の高い製品を提供し続ける事、そして一着を永く愛用していただきたいという考えであります。永く風合いを維持し、いつでも安定した強度や着馴らした着心地を維持するのにプロトコアレザーは大きく役にたつマテリアルです。
ロードレースで最も重要なのはライダーに着ている事について何も感じさせないこと、スーツに対して意識がいってしまうような事はさせないこと、これが開発のコンセプトでした。今までの多くの問題は練習走行日から決勝日まで複数日にわたりライダーはスーツを着用しなくてはいけないということ。私たちは1着のスーツがどれだけ快適にこの複数日の連続使用を快適に過ごせるかを追求した結果、既存のエグザリートレザーの技術をロードレース用のレザーに加工を施すことにより、ベトつかず、乾きが速く、においが付き難いレザーの開発に着手しました。特に重要なのはロードレース用のKUSHITANIレザー特有のしなやかさで、強度の強い革を維持しながら加工処理をすることです。永年の培った加工技術により『プロトコアレザー』として完成しました。