こんにちはワールドウォークの番頭さん、相京です。
バイク通勤の僕にとっては、この時期は修行のようなものです。
できれば雨の日も快適にバイク通勤したいものですが、クシタニのラインナップには”アクアジャケット”という製品が存在します。
AQUA
水を意味するラテン語
出典元:wikipedia
商品名に「水」を意味する言葉が入るジャケットはクシタニの通年ウエア中でも屈指の耐水能力を誇ります。
というわけで、クシタニ広報に・・・
「最近雨も多いしアクアジャケットの防水性を検証しますわ!」と連絡したところ
「ええで!」と許可を頂いたので意気揚々と試してみようと思ったのですが、
雨が降らない・・・・
なんということでしょう。相京さんが撮影に行けば雨が降るとスタッフになじられるほどの雨男なのに。
毎日通勤で着ていれば降るかな・・・と思っていたのですが一週間たっても雨が降らないのです。。。厳密に言えばオフィスでの仕事中には降っていたこともあるのですが。。。
なんてこった・・・
ですが一週間通勤で使っているうちにアクアジャケットの”防水性じゃない方”の魅力を発見してしまったのです。
クシタニログズ所属ライターの僕はクシタニのホームページをめっちゃ見てます。商品説明を見ればアクアジャケットが防水性に優れているのはわかります。
でもね、今回ホームページを見ていても気が付きにくい魅力を発見したのでシェアしたいと思います!
シルエットがかっちょいい!
クシタニホームページのジャケット紹介ページでは動画でREIさんが紹介しています。モデルさんなのでかっちょいいですが、ふつーのおっさんが着たらどうなのか?
身長164センチ60キロのアラフォーが着た写真がこちらです。いかがでしょうか?ただのおっさんなのに【少しは】映える写真が撮れた気がしています。
※撮影の為にお借りしたジャケットはMサイズです
アクアジャケットは肩・肘・背中にプロテクターが標準装備です。
普通プロテクターが入っているジャケットってシルエット的に「プロテクター入ってます!」って主張してくるじゃないですか?
でも不思議と全体的に細身に仕上がってるんですよね。丈が長すぎないのも個人的にはツボです。
衣服内がベタベタしない
雨が降らないどころか毎日気温が高く、この写真を撮影した日は30度近い気温でした。
長袖のジャケットを着ての撮影なんて死んでまうわ・・・と思っていたのですが、汗だくにはなりませんでした。
その理由の一つはアクアジャケットの透湿性能です。アクアジャケットの透湿性能は19,000g/㎡/24h)
例えば今季のラインナップで比較すればフィンジャケットの透湿性能は3,000g/㎡/24h)なんです。
フィンジャケットも気温が高い台湾出張で使ってみたところ快適でしたが、アクアジャケットの透湿性能は桁が違います。
更に腕の部分のベンチレーションを開ければ走行中にガッツリ風が入ってきます。
背中にもベンチレーションがあるのですが、僕の場合、走行中はバックパックを背負っていることが多いので恩恵を感じにくいんですよね。。。
防水性だけならアクアジャケット相当の製品を見つけるのは難しくないけど、ここまで蒸れない製品はなかなか見つけられません。
防水性はたぶん間違いないよ
僕は冬場はクシタニのアドーレジャケットを使っていますが、耐水圧は10,000mm以上とされています。
雨の日も着用してバイク通勤ですが、衣服が濡れたことはありません。
それに対してアクアジャケットは30,000mmなので、スペックだけ見ても大丈夫やろ。って判断できちゃうんですけど、水が入りやすい前ファスナーの部分だけ見てもごっつい構造を取り入れています。
最近は止水ファスナーの性能が上がってきているので、クシタニの他のジャケットでも採用している製品が多いです。
でもアクアジャケットはあえて止水ファスナーじゃなくて二重の前立て構造を取り入れています。
更に内側にも一枚入れることで万が一水が入ったとしても防ぐ三重の構えを採用しているんです。
撥水性もこの通り。
これなら雨の日にちょっとコンビニ寄ったりする際にもパッと表面の水を払えば気をつかわずに入店できちゃいますね!
メチャクチャバランスに優れた万能アウター
ホームページ上のスペックを見たり試着したぐらいではアクアジャケットの快適性はわかりませんでした。
真夏でも走る地域やシチュエーションによっては快適に使えちゃうので通年通して活躍できると思います。
”アクア”という名前を見ちゃうと防水性にばかり目がいきがちですが、シルエットや快適性にも注目してみてくださいね!