2020年の春に購入した革ジャンが徐々に体に馴染んできました。
こんにちは、ワールドウォークの番頭でございます。
今年ついにクシタニの革ジャンを購入したわたくし。
徐々に体に馴染んできて、いい感じに「俺の革ジャン」という感じになってきました。
僕が購入したのはクシタニ広報のアドバイスもあり、K-0629Z SINGLE JACKET。
プライベートでも使いたかったのでバイクに特化したデザインではないものを選びました。
2020年のクシタニの革ジャンラインアップには牛革だけでなく、羊、鹿もラインナップされています。
牛革のシングルジャケットは所有しているので、羊革のK-0699 SHEEP RIDE JACKETと鹿革のK-0696 DEER SINGLE JACKETをお借りして、それぞれの特徴をチェックしてみましたよ!
僕のスペックは164センチ、61キロの筋肉質な体系です。サイズ選びの参考にしてください。
K-0629Z SINGLE JACKET
フッ素加工を施したホルス牛革、エグザリートレザーを採用したK-0629Z SINGLE JACKETは、ある意味クシタニの顔ともいえる製品。
肩、肘、背中にはソフトプロテクターが標準装備ですが、僕は普段使いもするので全て取り外し済。シルエット的には街中で着ても違和感のないデザインです。
革のシボは部位によって表情が異なりますが、牛革は結構細かい感じがします。
買ってから一度だけオイルを塗りましたが、独特の光沢があります。
革ジャンはタイトに着こなしたい!という思いがあるのでMサイズを購入しました。
現在も鋭意ダイエット中ですが、購入当時はややパツパツ気味でした。
でもバイクの操作がしにくい感じは一切ありませんでした。
K-0696 DEER SINGLE JACKET
鹿は日本中の山で増えすぎてしまい有害鳥獣駆除の対象となっています。
しかし銃などで駆除されると穴が開いてしまうため、革ジャンには使えませんし意外とレアな素材なんだとか。
今回はLサイズをご用意頂きましたが、写真で見るとMサイズのK-0629Z SINGLE JACKETと比べてもタイトに見えます。
シボは牛革よりも更に細かい印象です。表面には若干傷などがみられるのは野生の鹿から採取されている事や仕上げの方法で隠していないから。
革の厚みは薄めですがパキッとした硬さを感じます。光沢はやや抑えられているように感じますが、使い続けることで独特の光沢がでてくるのだとか。
鹿革は通気性や吸湿性があるそう。
裏地には吸湿速乾性に優れたクールマックスが採用されているので多少暑くても蒸れることはありません。
丈も少しだけ長いので、ファスナーを締めても中に来ている服が裾からでないのがいい。
K-0699 SHEEP RIDE JACKET
シープとは生後1年以上経過した大人の羊革なんだとか。
今回はLサイズをお借りしました。タイトシルエットを採用したとの事ですが、MサイズのK-0629Z SINGLE JACKETを着用した写真と比べてみると、サイズなりのゆとりを感じます。
羊革が一番シボが細かく均一でした。しっとりした質感で光沢があります。
柔らかいですが、革の厚みがしっかりあります。
丈が長いのでインナーに着る服で悩むことはありません。
こちらも裏地にクールマックスを採用しているので蒸れることはなさそう。
3着それぞれの魅力は?
僕が個人的に感じたことですが、
K-0629Z SINGLE JACKET
- エグザリートレザーを採用しているため、雨を気にしなくていい
- 飽きの来ないオーセンティックなデザイン
K-0696 DEER SINGLE JACKET
- 独特の質感
- タイトで格好良いシルエット
K-0699 SHEEP RIDE JACKET
- しっとりとした質感と光沢
- 丈が長くインナーに迷わない
というところ。
どの革ジャンもバイク用だけあって、動きにくさは皆無です。
個人的にはK-0696 DEER SINGLE JACKETが街着のシルエットに近くて格好良いと思いました。
革の質感、シルエット共に異なりますので、好みの革ジャンをさがしてみてくださいね!