オフロードバイクを持っていなくても『ONTAKE EXPLORER PARK』は楽しめる!! 〜レンタルバイク編〜

好みに合わせてチョイスしよう!

ハイクオリティなライディングギアをラインナップする老舗メーカー・KUSHITANI(クシタニ)が、プロデュースするオフロードコース『ONTAKE EXPLORER PARK』(オンタケエクスプローラーパーク・以下=OEP)をオープンさせた。すでにトレールモデルやアドベンチャーツアラー、スクランブラータイプを所有していれば、現地に行って走行料を払えば走行は可能。
しかし『興味はあるけど、オフロード系バイクを持っていない』と言う人もいるだろう。そんな人はレンタルバイクが用意されているので安心を! このレンタルバイクを活用すれば、今乗っているオンロードモデルや四輪で現地に行き、オフロード走行を楽しむことができる。ここでオフロードを走る楽しさを知って、オフロードバイクを購入するのもあり。またレンタルバイクを活用し続けるというのもありだ。
現在OEPに用意されてるのは全部で6機種。トレールバイクにカテゴライズされ、公道走行可能なモデルが4機種。競技専用車と呼ばれる公道走行不可のモデルが2機種だ。ちなみにOEPはいわゆるクローズドコースになるため、公道走行できない競技専用車でも問題なく走行することができる。
各車両の簡単な説明は下記を参照してほしいが、トレールモデルは8,000円(子どもは4,000円)、競技専用車両は1万3,000円になる。基本はレンタル走行希望日2日前までに予約すること。ただし、空いていれば当日貸し出しも可能。また1台のバイクを複数人で使う場合は一人あたり4,000円プラスになる。

YAMAHA TRICKER

YAMAHA TRICKER
セロー250の兄弟車で、プレイバイクとして登場したトリッカーだが、オフロード走行も十分楽しめる潜在能力を持つ。セロー250もトレールとしては足つきのいいモデルだが、トリッカーはそれを上回る。オフロードビギナーならまずはトリッカーで土の上を走ることに慣れてから、他のマシンを借りることをオススメしたい

HONDA CRF250L(MD38)

HONDA CRF250L(MD38)
2012年に登場したCRF250Lは『On(日常)を便利に、Off(週末)を楽しむ、ちょうどいい相棒』というコンセプトで開発された。トレール車としては重めな車重だが、扱いやすいCBR250R由来の単気筒エンジンと相まって、オン/オフ走行を適度に楽しめるモデル。レンタルバイクにはブロック調の強いタイヤが装着されている

HONDA CRF250L(MD44)

HONDA CRF250L(MD44)
見た目こそMD38型と大きく変わらないが、吸排気系の見直しによって出力が高まったMD44型になる。こちらには純正相当のタイヤのまま。MD38型と乗り比べて、タイヤの違いによるオフロードの走破性の差を味わってみるのも楽しいよ。なおどちらもエキゾーストパイプは社外品に変更されている

FANTIC XEF250TRAIL

FANTIC XEF250TRAIL
イタリアのオフロードブランド『ファンティック』。スタイルこそ競技専用車と思えるが、実は公道走行可能なトレールモデルにカテゴライズされるマシン。国内メーカーのトレールモデルと比べ軽量かつパワフル。オフロードの走破性も高い。このマシンが気になっている人は、じっくり土の上での走りを試せるぞ!

TM RACING EN 144 Fi 2T

TM RACING EN 144 Fi 2T
1977年にイタリアで生まれたTMレーシングは、オフロードバイクを中心に手がけてきた。日本には1996年から導入され、コアなオフロードファンに支持されてきた。OEPにはエンデューロモデルのEN 144 Fi 2Tが用意される。2ストロークならではのトルクフルな出力特性と軽量な車体が相まって、レンタルバイクの中ではピカイチの走破性を味わえるだろう。ただし、始動はキックのみ

KTM 250SX-F

KTM 250SX-F
『READY to RACE』でおなじみのKTMは、オフロードを得意とするメーカーだ。競技専用車両も数多くラインナップしている。レンタルバイクとして用意されたのは、フロント21インチ・リヤ19インチホイールのモトクロッサー『250SX-F』だ。2013年ごろのマシンだが、しっかりと整備されているので、気持ちよく走り回れるぞ

ONTAKE EXPLORER PARK” 概要

住所:長野県木曽郡王滝村3162
電話番号:0264-48-2240
営業時間:9時~16時
定休日:水曜日・木曜日 ※貸切は全日受付
走行料:3,000円(子ども2,000円)
レンタルバイク料金:トレールモデル=8,000円(子ども4,000円)、競技専用車=1万3,000円

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