SV650に乗ってバイクの奥深さを学んだ

こんにちは、フリーライターの二輪ジャーナリストの相京です。

先日試乗インプレッション記事を書くのにスズキのSV650を借りました。

最近じゃ珍しいVツインエンジンと丸目一灯ヘッドライトを採用した現行の各社ラインナップ中では異形ともいえる一台です。

んでまぁ、いつも通り試乗してインプレッション記事を書きました。

Vツインエンジンとトラスフレームがカッコいい

ドカティモンスター然り、VTR然り、Vツインエンジンとトラスフレームの組み合わせは美しい。

撮影も順調に完了。さぁそろそろ帰るか・・・というころにある事に気が付きました。

・・・・あれ・・・なんか尻が熱い・・・・

これ、完全に僕の推測なのですが、

尻の下あたりってVツインエンジンの後ろ側のシリンダーがあるのですよ。

僕が所有しているハーレースポーツスターも空冷のVツインエンジンを搭載していて風が当たりにくい後ろ側のシリンダーは冷えにくいという特徴があります。

SV650は水冷エンジンながら構造的には後ろ側のシリンダーには風が当たりにくいので熱を持ちやすいのではないかと。

ハイパワー車両だと内ももが耐えられないぐらい熱くなって低温火傷に繋がることもありますが、SV650は耐えられないほどではありません。

ただ試乗した当日は28度前後。真夏に30度を超えてくると、どうなるかはちょっとわかりません。

どこが熱いかを認識してからエンジン熱対策は考えよう

一般的にエンジン熱や排熱の影響を受けやすいのは内ももやふくらはぎ。

クシタニでもレッグヒートガードを販売していて内ももをエンジン熱から守ることができます。

ただ今回のようにバイクによって熱の影響を受ける位置は微妙に違います。

レッグヒートガードや他社のヒートガード付きパンツを購入する前には「どこが熱いのか?」認識したうえでガード部分がそこに対応しているのかを考える必要があります。

内もも、ふくらはぎ意外の対策は一択

多くの人が抱えるバイク熱問題は内ももがメインなので、対策製品も基本的に内もも、ふくらはぎメイン。

そのため、今回のように「尻が熱い」となると対策製品は限られます。

うちもも、ふくらはぎ以外が熱いとなった場合には選択肢は一つ。

レザーパンツで守るが正解となります。

ヒートガード付きパンツの「ガード部分」はレザーによって補強されています。

レザーの遮熱性に頼っているので、レザーパンツなら足のどの部分に熱の影響があっても守ることができます。

クシタニでは色々なレザーパンツや見ためがジーンズの「エクスプローラーパンツ」など揃っているので、レッグヒートガードでは守れない箇所が熱の影響を受けている人にはおススメです。

エクスプローラージーンズのインプレ動画はこちら

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