コンテンツ充実のEXPLORER CAMP MEETINGが開催される

一週間前の天気予報では両日雨マークだった第3回EXPLORER CAMP MEETING。ただし、開催日が近づくにつれて予報は快方に向かい、けっきょくは夜中だけ雨という天候で終わった2日間だった。というわけで、会場に到着する参加者との会話は、ほぼ「いや〜、天気好転してよかったですね」で始まった。受付開始となる13時前にほぼ全参加者が会場入りしてサイトを設営し、オフロード走行の準備をしていた。定刻どおり13時に受付、その後ブリーフィングでイベントはスタート。EXPLORER CAMP MEETINGならではのオフロード走行はやはり人気で、ほとんどの人がコースインOKの時間とともにコースへと消えていった。その後、プチツーリング、星空鑑賞会と続き、アッという間に夜は更けていった。

2日目は奇跡的に日の出直前に雨が上がり、4時出発のご来光ツーリングが行なわれ(太陽はみられなかったけれど…)、その後、朝の体操、追いブライトを活用したホットサンド試食へと続き、心地いい朝の光のなかミーティングは終了となった。
振り返ってみると、コンテンツが盛りだくさんながら、時間に追われることなく各々のペースでまったりできる2日間という印象であった。そして、帰り際に参加者がスタッフへ見せる笑顔が、その充実度を物語っていたように思う。
また、ジメッと暑い東京に戻って思ったのは、夏場の高地でのキャンプってとても快適だってこと。秋ごろにも、開催が予定されているとのことなので、このレポートを見て、“おもしろそうだな”と思ったなら、次回参加してみてはどうだろう。

受付で登録の確認と参加証、お風呂券、オリジナルステッカーを受け取り、その後のブリーフィングでスケジュールの詳細と注意事項が参加者に伝えられた。

ほとんどの人が持ち込んだ愛車でオフロード走行を楽しんだ。車種はアドベンチャーから原付二種まで幅広く、中にはレンタルを活用した人も。そう、オフロード車を持っていなくても、オフロード走行を楽しめるのがこのイベントの魅力の一つなのだ。

3名が参加したプチツーリングは、山を下って松原スポーツ公園にて人力でレールの上を走る林鉄バイクを体験した後、1984年の長野県西部地震でできた日本で一番新しい堰き止め湖“自然湖”まで足を延ばした。湖に向かう途中、参加者の1人がクマを発見したため、帰路の速度が上がったのはいうまでもない。

この日、参加者だけにクシタニのドライフードがスペシャルプライスで提供された。こちらのドライフード、スープ、ペンネ、リゾットと数種類あり、ナベに水と一緒に入れて煮込むだけで、手の込んだ感のある完成品が食べられるので、調理が苦手な人にはかなり重宝するアイテムだ。

編集スタッフ・タローが、“徳井義実の目指せ究極のバイクキャンパー”企画でつちかったノウハウを総動員して「おいしくできたら振る舞います!」と調理した鶏の丸焼き。口にした人によると、おいしかったとのこと。きれいに食べ切ってもらいました!! ありがとうございました。

夜の帳が下りると、声優やMCとして活動中で、星のソムリエ®︎でもある“にゃんばちゃん”こと難波祐香さんによる星空解説のはずだったのだが、雲で星がほとんど見えず急遽星座解説に。くだけてわかりやすい解説に参加者からは納得のあいずちが上がっていた。

この時だけ夜までキッチンカーがオープンしていたので、調理が苦手な人もおいしい夕食とアルコールを堪能することができた。

夜中降っていた雨は3時半すぎにあがり、“日の出は無理でも雲海は見られるかも…”と、ご来光ツーリングを敢行。雲海にはなっていなかったけれど、早朝ならではの壮大な景観を見ることができた。

1日を気持ちよくすごすには、朝から体操をするのが一番!? ということでヤマハがバイクを運転する仕事の人向けに用意したRevエクササイズ(ほかのバージョンもあり)をみんなでやってみる。知らなかった人は、ぜひチェックしてみてほしい。

参加者全員に260gのクリーミングパウダー“ブライト”(よくコーヒーや紅茶に入れるやつね)を提供してくれたネスレが、現在推しているコクとうま味が増し、クリーミーに仕上がる“追いブライト”。実際に追いブライトした簡単クロックムッシュを参加者に食べてもらった。

サイトチェックアウトとなる9時ころには、雨の痕跡が残っていないほどの空模様になっていた。この日もオフロード走行を楽しむ参加者が多数いて、2日間を心ゆくまで楽しんでいた。

次回は秋ころの開催を予定

開催概要

イベント名称:EXPLORER CAMP MEETING(エクスプローラー・キャンプ・ミーティング)
日にち:2024年6月15日(土)~6月16日(日)
場所:ONTAKE EXPLORER PARK (長野県木曽郡王滝村3162番)
最新情報をチェックしよう!