インストラクター生見友希雄さんに直撃質問!「KUSHITANI RIDING MEETINGってどんな走行会?」/11月5日開催レポート

ではでは、そんな11月5日のKUSHITANI RIDING MEETING開催レポートとともに、1日の流れをお届けしましょう。

その1.受付
サーキットに到着したら、まず受け付けをすませます。ここではゼッケンシールやタイムスケジュール、そしてランチチケットなどがもらえます。ゼッケンシールは自分の車両に張ることをお忘れなく。そしてタイムスケジュールで、自分がどの時間帯で走行するのかを確認しておきましょう。

ちなみに11月5日のKUSHITANI RIDING MEETINGは、完全先導付きのAクラスからサーキットを走り慣れた人向けのFクラスまで全6クラスのクラス分け。各クラス20分×3本の走行時間が設定されていました。

筆者の個人的見解ですが、走行時間20分は長すぎず短すぎず、集中力を保って走るのにとてもちょうどよい長さでした。もちろん、自分の体調や体力と相談して、「この1本はお休みしよう」という選択だって、アリですよ! とにかく無理をせず、楽しめる範囲で走ることが大切なんです。

その2.車検
サーキットを走るバイクは、必ずこの車検を受けないといけません。車検の前にはミラーや灯火類にテーピングをしてくださいね。テーピングには養生テープがオススメです(以前、粘着力の強いテープでテーピングをしたら、ヘッドライトの熱で粘着部が張り付いてしまい、大変なことに……!)。このテーピングは、万が一の転倒時、破片の飛散を防ぐ目的があります。

準備ができたら、車検場へ持っていって、サーキット走行にバイクの状態が問題ないかのチェックを受けます。また、今回はブリヂストンのブースで空気圧のチェックをしてもらうことができました。「サーキット走行をするのに空気圧をどうしていいのかわからない……」、そんなときも心配ご無用。タイヤのプロフェッショナルがいらっしゃるので、遠慮なく相談しちゃいましょう!

その3.ライダースミーティング
サーキットを走る上での注意点やフラッグの説明が行われる、と~~っても大事な大事なミーティングです。これに参加しないと、走行会に参加することはできません。走行前にどこに集合すればいいのか、走行中、フラッグが出たときにどのように対応すればいよいのか、などなど、とても大事なことが説明されます。ミーティングでの話を聞いた上で、もしわからないことや不安なことがあれば、走る前に必ずスタッフに確認を!

また、ライダースミーティングではこの日のインストラクターさんが紹介されます。どうです、この豪華インストラクター陣! 今回は、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦する濱原颯道選手、ST600クラス2014年チャンピオンの小林龍太選手もインストラクターを務めました。

その4.走行!
ライダースミーティングを終えたら、走行開始です。1本目の走行のスタートでは、すべてのクラスにインストラクターの先導が付きます。筆者もこの日、Bクラス(ビギナークラス。ゆったりと走れるフリー走行クラスです)で走りを堪能しました。筑波サーキットを走るのは難しい! けれどなぜかくせになる難しさです(笑)。

この日はLOGSにて、クロスカブで日本1周した様子をレポートしていたバイクタレント、下川原リサさんも参加していました。しかも、下川原さんオーダーのクシタニのレーシングスーツ、この日が初お披露目だったのだそう! なんでもカラーリングにとっても悩んだそうですが、シルバーの落ち着いたベースに差し色のイエローがすてきに映えていますね。

その5.ランチ
この日のお昼ごはんはほかほかのケータリングでした。炭火で焼かれた鶏肉にサラダ、スープパスタにパンと豪華。昼間はぽかぽか陽気だったとはいえ、11月の気温の中のサーキット。とても体が温まるランチです。

その6.じゃんけん大会
16時過ぎ、すべての走行が終了。レアなクシタニのグッズがもらえるかも!? な、じゃんけん大会では白熱した勝負が繰り広げられました。

参加されたみなさん、1日お疲れさまでした! 2020年のKUSHITANI RIDING MEETINGでお待ちしております。

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