一人のためにクシタニ秋冬ジャケットの選び方ガイドを作りました

どうもアイキョウです。

一人の視聴者のために、クシタニ冬ジャケットの選び方を動画にしました。
その視聴者は動画を参考にしつつ、世田谷店で人生初クシタニをゲットしたとの事でした。

一人の視聴者のために作った動画ですが、コメント欄には参考になったという声を多数頂きました。

そこで今度は選び方を記事にしたいと思います。

今期の製品は4つのジャンルに分かれていることを理解すると製品が選びやすくなります。一つずつ紹介します。

完全防水・防寒性最強モデル

左からアロフトジャケット・アロフトフーデットジャケット

まず最初に紹介するのはアロフトジャケットとアロフトフーデットジャケット。特徴は防水モデルである事と、保温性が他のモデルと比べて優れているという点です。

前立て付きでファスナーからの浸水を防ぐ

他のモデルと比べて生地の耐水圧が30000mm高い事もありますが、浸水しやすいファスナーに、前タテを追加しているのが特徴です。

ダウンの中綿を採用

更にこの二つの製品はアウターとインナーが別体式になっていて、インナーにはダウンの中綿が大量に入っています。

ダウンは濡れることで保温性が落ちてしまいますが、防水性に優れたアウターと相性抜群。

アロフトジャケットとアロフトフーデットジャケットはフードのあるなしだけでなく、裾の長さも違います。アロフトはミドル、アロフトフードはショート丈が採用されているので、好みで選んでも良いでしょう。

いずれのジャケットもクシタニの冬製品としては定番のフラッグシップモデルなので、お値段も高めですが、性能を追求するならこの2つから選ぶと良いでしょう。

防水+インナー別体モデル

アキュートジャケット

このモデルは一種類しかありません。アキュートジャケットが該当します。

アロフトやアロフトフーデットジャケットと同じように前タテを備えていますが、生地の耐水圧は10000mm

更にインナーにはダウンでなく、化繊を採用しています。

防水は外せないけど、アロフトシリーズはちょっと高くて手が出ないという人にはピッタリのジャケットです。

簡易防水+インナー別体モデル

冗談左からウインターキマイラ、ウインターアメニタ、ガルジャケット、ウインターフィンジャケット 下段左からウインターチームジャケット、ウインターアーカナリブブルゾン、ウインターアーカナジャケット

クシタニ冬用ジャケットの中で一番多いのが簡易防水+インナー別体モデルです。

ウインターキマイラ、ウインターアメニタ、ガルジャケット、ウインターフィンジャケット、ウインターチームジャケット、ウインターアーカナリブブルゾン、ウインターアーカナジャケットの7種類です。

耐水圧10000mmの生地を採用しているので、表面から浸水することはありませんが、前立てがないので完全な防水仕様というわけではありません。

前立てを備えることでバイクジャケットの雰囲気が強くなるので、カジュアル重視のシリーズです。

止水ファスナー

アーカナシリーズ以外は前ファスナーに止水タイプを採用していますが、クシタニの止水ファスナーは防水性能高め。

僕は2019年ぐらいまで販売されていたアドーレジャケットという製品を通勤で使っていましたが、よっぽど強い雨でなければ浸水することはありませんでした。

ウインターフィンジャケットの前立て

ウインターフィンジャケットは、簡易的な前立てを備えていて、アーカナシリーズはあえてファスナーを見せることでクラシックな雰囲気を作っています。

化繊中綿を採用

インナーは別体式で化繊中綿を採用していますが、中綿の量が多いので、東京の冬なら下に着るのはロンTぐらいでもある程度対応できちゃいます

この7種類は機能性もそれぞれ少しずつ異なりますが、ぶっちゃけデザインの好みで選んでよいと思います。

ミリタリーテイストが好きならアーカナシリーズやフィンジャケット。アウトドアテイストが好きならウインターアメニタジャケット、SSなどスポーティーなバイクに乗っているならシンプルで丈の短いウインターキマイラといった感じです。

中綿一体モデル

左からアニフェスジャケット、ソリッドブルゾン

インナー別体ではなく、アウターに中綿を入れたモデルがこちら。アニフェスジャケットと今年初登場のソリッドブルゾンが該当します。

僕は去年からアニフェスジャケットを愛用していますが、最大のメリットはインナー別体式と比べて、手軽に羽織って出かけられるという点です。インナー別体式は出かける時に2枚着用しますが、アニフェスならさっと一枚羽織るだけなので手軽です。

それとインナー別体式と比べるとシルエットがスマートという点があげられます。インナーがないので着膨れしにくいのがメリットです。反面デメリットとしては防水性がない事と、インナー別体式と比べると保温性が落ちるという点があげられます。

今年はフードなしで丈が少し短いソリッドブルゾンがリリースされたので、選択肢が広まりました。

まとめ

今のクシタニジャケットのジャンルがわかったんじゃないかと思います。今は通販でも買いやすい環境になってきましたが、一度近くのクシタニ店舗に行ってみることをお勧めします。

店員は博識ですし、クシタニファクトリーストアでは限定の製品が手に入ります。最初のクシタニウェア購入の参考になったら嬉しく思います。

最新情報をチェックしよう!