ヤマハMTー09で山口県 秋吉台、角島をツーリング

共に異国風情溢れる山口県のスポット、秋吉台のカルスト地形、南国を思わせる角島を、ヤマハ・MT―09で駆ける

山口県ツーリングスポット

  • 秋吉台
  • 秋吉台カルストロード
  • 角島
  • 角島大橋

秋吉台

秋吉台
山口県美祢市にある日本最大級のカルスト台地。特別天然記念物、国定公園の指定も受けている。カルスト地形とは、石灰岩などの水に溶解しやすい岩石で構成された大地が雨水、地表水、土壌水、地下水などによって侵食(主として溶食)されてできた地形のこと。地表は草原の中に石灰岩の柱などが多数みられる独特の景観となり、地下には鍾乳洞などが形成されている。秋吉台の石灰石は、約3億5千万年前に南方の海にあったサンゴ礁がルーツで、長い年月を経て、侵食などを繰り返し、現在の秋吉台となった。地球の営みを実感できる地形となっている。

秋吉台カルストロード

秋吉台カルストロード
丘陵地帯の草原に石灰岩の柱などが無数に突出した独特の景観のなかを走り抜ける、秋吉台国定公園を南北に走るルート。山口県道242号秋吉台公園線、かつては秋吉台有料道路という名の観光道路だったが、無料化され通称「カルストロード」と呼ばれる絶景ロードとなっている。総延長約13km。異国情緒あふれる風景のなかを走る、途中に長く続くワインディングもある解放感あふれる爽快な道となっている。

角島

角島
山口県の北西、日本海に浮かぶ島。山口県の北西端となる。白い砂浜とエメラルドグリーンの南国お海のような美しい景観が特徴となっている。その景観から映画やCMのロケ地としても知られ、映画で使用されたロケセットがそのまま観光名所として残されているスポットもある。島のシンボルともなっているのが島の北西部お夢ヶ岬に建つ角島灯台。文化遺産ともなっており、稼働開始は1876年。「灯台の父」と呼ばれるイギリスの技術者リチャード・ヘンリー・ブラントンが設計したことでも有名で、海上保安庁が募集した「日本の灯台50選」にも選ばれている。

角島大橋

角島大橋
2000年11月に開通した山口県下関市と角島を結ぶ全長1780mの海上の橋。開通当時は通行料無料の離島架橋としては日本最長であった。特有のコバルトブルーの海との景観はまさに絶景で、橋の開通で角島は人気観光スポットとなった。CMや映画の撮影にも使われており、特に自動車CMのロケ地として知られる。バイクで走れば、全身で海を感じながら、海上の爽快感を味わいつつ絶景の中を走ることができるという。

ヤマハ MT‐09 ABS

ヤマハ MT‐09 ABS
直列3気筒エンジンを軽量な車体に搭載した、パワフルかつ俊敏な走りが特徴のスポーツモデル。車名のMTは「マスターオブトルク」の意味で、操る楽しさと刺激を追求した、ヤマハ発動機が掲げる「官能性能」を求め、「人機感応」を具現化したモデルという。2014年に初代モデルが登場。このほどモデルチェンジされた21年モデルが発売されている。
エンジンはクロスプレーンコンセプトに基づき開発された3気筒で、トルクフルかつ、3気筒ならではのフィーリングも特徴で、最新のモデルで最高出力は88kW/1000rpm、最大トルク93Nm/7000rpmを発揮。
車体はエンジンを中心に、エンジン下に集中配置したマフラーや、小ぶりなテール回り、盛り上がったタンクなど凝縮した塊感ある特徴的なスタイリングとなっており、CFアルミダイキャスト製のフレームにインナーチューブ系41㎜の倒立式フロントサスペンション、リンク式リアサスペンションと本格スポーツモデルの足回りを採用。
ヤマハ MT‐09 ABS
電子制御システムも多数採用されており、トラクションコントロールシステム、スライドコントロールシステム、リフトコントロールシステム、を備え、アップとダウンに対応するクイックシフター、4つから選択できるエンジンモード選択システムなども採用されている。
オーリンズ製リアサスペンション、クルーズコントロールなどを採用したMT-09 SP ABSも設定された。
価格は110万円、126万5000円(SP)

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