NEXUS3には4つのモデル
ベースパターンとなるNEXUS3には、
4つのモデルがラインアップしています。
KUSHITANI RACING SPEC.
アクティブセーフティー
安全とは、ただ衝撃を吸収すればいいという単純な話ではありません。ライダーにとっての“守り”は、ライダーの意思と同時に“動けること”と“操作できること”。運動性能・操作性・防御性のすべてが高い次元で調和してはじめて、真の安全は生まれます。どれかを過剰にすれば別の何かが必ず失われるからこそ、私たちはそのバランスを問い続けています。走りの中に宿る「安心」を、ほんとうの意味でつくるために。
プロトコアレザー
原皮からの調達で品質をコントロール
原皮の状態から厳選することで、素材のポテンシャルを最大限に活かせます。鮮度の高いうちに丁寧になめすことで強度と美しさが安定し、製品全体の信頼性を支えています。
クロムブルーでの5段階精査
革をなめす前の「クロムブルー」の段階で、傷やかぶれ、劣化の有無を細かく確認。強度に影響する要因をここで徹底的に排除し、5段階で選別した中から最上ランクの原皮のみを採用しています。
革の芯だけを使い強度と伸びを最適化
牛革を中央層でスライスすることで、革の表面(銀面)と裏面(床面)の性質を保ちながら、強さとしなやかさが最も調和する部分のみを抽出。この芯の層を贅沢に使用することで、ライダーの動きを妨げず、着用時の安心感とフィット感を高めています。
やわらかく、しなやかな加工
なめしを終えた革は、乾燥させる際に職人が1枚ずつパンチメタルと呼ばれる金属板に手張りします。機械で一括乾燥すれば効率は上がりますが、革には個体差によるクセや張りがあるため、手作業での調整が欠かせません。革の状態を確かめながら、理想的な柔らかさとしなやかさへ整えていく。この積み重ねが、着用した瞬間に感じる動きやすさ、なじみの良さを生み出しています。
撥水加工で、風合いを長く保つ
革の内部に含まれる油分や染料が外へにじみにくいよう、撥水加工を施しています。これにより、使用を重ねても質感の変化が穏やかで、メンテナンスの手間も軽減。時間が経つほどに、一般的な革製品と比べて質感の違いが歴然となります。
低吸水性レザーで、濡れてもすぐ乾く
撥水加工と革内部の油分バランスを最適化する技術によって、水分を吸い込みにくい革に仕上げています。だからクシタニのレザースーツは雨や汗で濡れても乾きが早く、スーツが重くなりにくいため、連日の走行でも快適な着用感を保てます。
ザイロン
ザイロン®は、鉄の約5倍の引張強度を持ち、耐熱・耐切創性に優れた高機能繊維です。クシタニではこの素材をレザースーツのニット部に採用。高温・高負荷のライディング環境下でも柔軟性を保ちつつ、衝撃や擦過からライダーをしっかりと守ります。機動性と安全性の両立を可能にする、レーシングスーツに欠かせないマテリアルです。
特徴
- 高強度 – 鉄の約5倍の引張強度を持つ超強靭素材
- 高耐熱性 – 約650℃まで形状を保つ耐熱性能
- 柔軟性 - 動きを妨げず、しなやかに追従
- 耐切創性 – 摩耗や裂けに強く、高い耐久性を実現
- 難燃性 – 燃え広がりにくく、高温下でも安全
- 経年劣化に強い – 紫外線や湿気に対して高い耐久性
- 通気性あり – 編み構造によって熱がこもりにくい
CEプロテクター
クシタニのレザースーツには、肩・肘・膝の各部位にCE規格のプロテクターを装備。衝撃吸収性と耐久性を確保しつつ、部位ごとの特性に応じてCEレベル1・2を最適に選定。スーツ全体の剛性や可動性を損なうことなく、安全性と運動性能の高度な両立を実現しています。
特徴
- 肩 - CE level1
- 肘 - CE level1
- 脊髄- CE level2<別売り>
- 胸部- CE level1<別売り>
- 膝- CE level1
エアバッグシステム
Tech-Air® 7&10
MotoGPの現場で長年培われた技術をもとに、ロードレース、サーキット走行会など、高いパフォーマンスを求められるシーンに対応した、完全自立、自己完結型のモーターサイクル用エアバッグシステム。肩、胸、背中全体を保護するエアバッグと、背面に内蔵されたバックプロテクターにより優れた保護性能を発揮します。※エアバッグ本体は別途購入が必要です。
hit-air® WIRED-2
転倒時などのアクシデントの際、ライダーの身体が車体から離れ、車体と接続されたワイヤーが引っ張られることで、レーシングスーツ内部に装着されたエアバッグが展開し、肩・背中・胸部に受ける衝撃を緩和します。従来の外に展開するエアバッグではなく、スーツ内部に膨らむ仕様で衝撃の保護性能を高めています。



