ホンダCB400 SUPER BOL D’ORで”ライダーの聖地阿蘇”をツーリング

バイク乗りの聖地とされる熊本阿蘇。いくつもの絶景ロードがあり、世界的にも珍しいカルデラ地形となる阿蘇山周辺の爽快なワインディングと絶景のルートをホンダ・CB400 SUPER BOL D’ORで駆ける。

阿蘇のツーリングスポット

  • 阿蘇山
  • 南阿蘇やすらぎロード
  • 阿蘇吉田線
  • やまなみハイウェイ
  • ミルクロード
  • クシタニカフェ阿蘇

阿蘇山

阿蘇山九州の中部熊本県の阿蘇市にある阿蘇山。二重カルデラの特徴的な地形となっており、東西約18km、南北約25km、面積約350㎢と世界最大級の規模となる。カルデラの中央部には阿蘇五岳と呼ばれる、中岳、高岳、根子岳、杵島岳、烏帽子岳からなる火山群、中央火口丘がある。中岳は現在も噴煙をあげる火山となっている。この火山群との間に平地があり、これらを囲むように外輪山が形成されており、阿蘇山という単体の山はなく、外輪山も含めて阿蘇火山と呼ばれている。
阿蘇山
阿蘇地域は「阿蘇くじゅう国立公園」として指定されており、ダイナミックな自然が特徴的な一帯となっており、草原が茂る山肌や、内からも外からも山々を眺められ、それらを間近にも堪能できる登山道路があり、バイク乗りの聖地ともされている。

南阿蘇やすらぎロード

南阿蘇やすらぎロード阿蘇くまもと空港の東側にある西原村から東へ続く、外輪山を超えて南阿蘇へと入るワインディングロード。途中の俵山峠からは、2重のカルデラを持つ阿蘇ならではといえる外輪山からの眺めとなり、雄大な阿蘇五岳、南阿蘇の街並みなど独特の景観を一望できる。俵山の中腹には多数の風力発電用風車が並ぶ風力発電所、阿蘇にしはらウインドファームもあり、大自然と風車というまた違ったコントラストも特徴となっている。

阿蘇吉田線

阿蘇吉田線
熊本県道111号阿蘇吉田線。阿蘇市から南阿蘇村に至る阿蘇山を南北に縦断する県道。阿蘇山のカルデラ盆地を眼下に眺めながら、阿蘇五岳の雄大な景色を体感できる。標高差約600mの登山道路で、阿蘇ならではの草原や牧草地の沿道となっており、標高1100mを超える山頂付近は牛や馬の放牧もみられる。2重カルデラの阿蘇の内輪山から外輪山の眺めも堪能できる。熊本県道298号阿蘇公園下野線とともに阿蘇パノラマラインと呼ばれる。阿蘇パノラマラインは阿蘇山の中央火口付近まで北、南、西の3方から登る登山道路の総称。その名のとおり阿蘇山の大パノラマを堪能できる。

やまなみハイウェイ

やまなみハイウェイ
北は大分県由布市水分峠から、南は熊本県阿蘇市一の宮町を結ぶ、全長50kmの絶景のルート。「日本百名道」にも選ばれている。くじゅう連山や飯田高原、瀬の本高原などの雄大な大自然が広がっており、阿蘇やくじゅうの山々はもとより、草原に牛や馬が放牧されている様なども眺めながら走ることができる。周辺には牧場や温泉なども多数。途中の瀬の本レストハウスには、クシタニカフェ阿蘇がある。

ミルクロード

ミルクロード
阿蘇山の外輪山の西から北にかけての、尾根筋の全長45kmほどの道となるのがミルクロード。その名のとおり、周辺には牧場なども多くみられる。中央の阿蘇五岳や周辺の壮大な景観を眺めることができる、休憩所や展望台が多数。二重峠の石畳や天候によって雲に浮かび上がった山道にみえる「ラピュタの道」と呼ばれる阿蘇市道狩尾幹線など、観光スポットも豊富。阿蘇屈指の絶景スポットとなるのが大観峰で、外輪山の最高峰となる標高936mからの眺めは壮観で、阿蘇五岳、外輪山の全景だけでなくくじゅう連山まで見渡せ阿蘇のカルデラの大きさを体感できるものとなる。

クシタニカフェ阿蘇

クシタニカフェ阿蘇
やまなみハイウェイの途中にある、瀬の本レストハウス内に併設された、バイカーズカフェとなるのがクシタニカフェ阿蘇。爽快なワンディングと雄大な景色が楽しめ、バイカーの聖地ともされる阿蘇にあり、他のクシタニカフェと同様に、こだわりのコーヒーと地元の食材を使ったホットドッグなどが楽しめる。
クシタニカフェ阿蘇
店内はゆったりとしたソファー席やカウンター席でくつろぐことができ、カウンターには様々なライダーがその走りで削った多数のニースライダーがあり、壁には歴代のライダーが着用したレーシングスーツなどが展示。コーナーのゼブラゾーンなども用意されたフォトスポットなどもあり、訪れるライダーへむけた演出もなされている。
熊本県阿蘇郡南小国町万願寺5621-7 定休日/火曜日 営業時間/8:30~16:30(ラストオーダー15:30)

ホンダ CB400SUPER BOL D’OR

ホンダ CB400SUPER BOL D’OR
水冷直列4気筒DOHC4バルブ 400㏄エンジン搭載のスポーツモデル。エンジンには回転数に応じて駆動するバルブ数が変化する機構「HYPER VTEC Revo」を搭載。クラスを超えた力強い中低速域、伸びやかな高速域を実現している。車体の主な構成はネイキッドモデルのCB400 SUPER FOURを踏襲。初代から30年というロングセラーであり、教習車としても活躍するなど、扱いやすく、それでいて高いスポーツ性もあわせもつ伝統の車体となっている。
CB400 SUPER BOL D’ORは高速巡航時の安定感、そして長距離を高速走行する際の快適性を追求し、CB1300 SUPER BOL D’ORとの同時開発で生まれたハーフカウルとスモークタイプのウインドスクリーンを採用。よりツーリングなどでの性能を高めている。
車両価格は104万0600円(ダークネスブラックメタリック)、108万4600円(キャンディークロモスフィアレッド、アトモスフィアブルーメタリック)

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