カワサキNINJA1000SXで熊本県・天草の島々をツーリング

青い海とキリシタンの歴史など自然と文化に育まれ、多くの島々からなる天草。海や歴史、そして地元の幸などをカワサキ・ニンジャ1000SXで巡る。

天草ツーリングスポット

  • カトリック崎津教会
  • 西平椿公園
  • 倉岳神社
  • 天草ちゃんぽん
  • 天草海岸サンセットライン

天草地方

天草地方
熊本県の南西部にある大小120の島々からなる諸島。九州本土とは天草5橋と呼ばれる5つの橋で結ばれており、主要な島々へは青い海をまたぎながら陸路で行ける。1年を通して楽しめるイルカウォッチングをはじめ、16世紀以降に天草に伝えられた南蛮文化や、キリシタンの歴史を伝える施設、豊富な海、山の幸など見所、食も多く、海を渡る橋や海岸線など走っても楽しめるスポットとなっている。

カトリック崎津教会

カトリック崎津教会
天草市河浦町の漁村に位置する、尖塔の上に十字架を掲げた重厚なゴシック様式の教会。
1569年(永禄12年)にルイス・デ・アルメイダ神父によりこの地では布教が行われ、1638年(寛永15年)の禁教令以降、厳しい弾圧を受けながらも240年にわたり「潜伏キリシタン」として信仰が守られてきた。「海の天主堂」とも呼ばれる同教会、現在の教会は1934年(昭和9年)にフランス人宣教師ハルブ神父の時代に再建されたもの。堂内は国内でも珍しい畳敷となっている。

教会一帯の崎津集落は、禁教下に仏教、神道、キリスト教と共存しながら信仰を続けた集落として評価され、2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成施設の一つとして世界文化遺産に認定されている。教会内は事前連絡が必要だが、見学も可能。教会の近くには入場無料の資料館、「天草市崎津資料館みなと屋」もある。

西平椿公園

西平椿公園
天草市天草町にある約2万本のヤブツバキなど、多くの椿が茂る公園。園内の「椿の展示園」には、世界の椿、約150種が展示されている。3月にはあったか天草椿祭りを開催している。
園内には高さ20mで蔵岩とよばれる巨石にたくさんの根がはりついたアコウの木がある。ジブリのアニメ、「天空の城ラピュタ」に登場する樹木を連想される風貌から「ラピュタの木」とよばれる。

倉岳神社

倉岳神社
天草諸島の最高峰となるのが倉岳(標高682m)で、その山頂にあり漁の安全を祈願して建てられたのが倉岳神社。天空にそびえる鳥居から眺めると、眼下に八代湾、有明海と360度の大パノラマで天草の大自然の海と島々を望む絶景となる。

天草ちゃんぽん

天草ちゃんぽん
日本3大ちゃんぽんのひとつとされる天草ちゃんぽん。長崎ちゃんぽん、小浜ちゃんぽんともに3大ちゃんぽんに数えられているが、長崎から海を越えてきた料理人が天草の食材でアレンジを加えたものがルーツという。「EAT730(ナザレ)」の「牛深一番出しちゃんぽん」は崎津集落から車で5分ほどの距離に国道と海の間に建つお店のメニューで、牛深の名産の雑節の一番出汁で作った醤油スープにたっぷりの野菜と豚肉、煮卵などが入っている。同店は天草ちゃんぽんの一番札所でもある。

天草海岸サンセットライン

天草海岸サンセットライン
天草諸島の下島の西側、天草灘に沿って南北に延びる国道389号線の愛称。東シナ海に沈む美しい夕日を眺めることができる。天草市が選定する「天草夕陽八景」が8か所あり、その一つ「大ケ瀬の夕陽」は前出の西平椿公園から、沖にある岩礁の大ケ瀬を眺めることができる。西平椿公園は「日本の夕陽百選」に選定されている。夕焼け時の国道389号線を走れば、オレンジの光を全身に浴びながらライディングすることができる。

カワサキ ニンジャ1000SX

カワサキ ニンジャ1000SX
水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ1043㏄エンジン搭載の、伝統の「Ninja」の名を冠するスポーティーなライディングフィールとツーリングでの快適性を併せ持つ、稀有なスポーツツアラーモデル。
エンジンは電子制御スロットルバルブ採用、全回転域で強力なパワー、スロットルレスポンスを発揮。加速時の刺激的な吸気音も特徴であるが、電子制御クルーズコントロールも採用するなど、ツーリング時の快適性も実現。アシスト&スリッパークラッチも搭載。
カワサキ ニンジャ1000SX
車体は高剛性アルミツインチューブフレームを採用し、エンジン上部にメインフレームが通る構造から、スリムな車体を実現。前後足回りにはスーパースポーツモデルにも匹敵するグレードのものを採用。スタイリングもスーパースポーツスタイルとし、スポーティでダイナミックな造形を実現。高いスポーツ性を想起させるだけでなく、優れた清流効果も持ち、ツーリングでの実用性も兼ね備える。灯火類には全てLEDを採用する。
電子制御デバイスも豊富に搭載し、高度な車体姿勢認識を行うIMU(慣性計測装置)を採用し、6自由度の車体姿勢の計測を実現。IMUが解析するデータを活用したKCMF(カワサキコーナリングマネジメントファンクション)、により車体、およびエンジンがマネジメントされる。KTRC(カワサキトラクションコントロールシステム)、KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)、選択可能なライディングモード、KQS(カワサキクイックシフター)など数々の電子制御デバイスを標準装備している。4・3インチフルデジタルTFT液晶のメーターはスマートフォン接続機能を持ち、このほかETC2.0車載器、グリップヒーター、DC電源ソケットなどを標準で備える充実の装備となっている。
価格151万8000円。

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