クシタニ公式YouTube番組 映像で伝えるバイクカルチャー

バイクウェアは、バイクで走るシーンが存在して、はじめて必要となる。

その原点に立ち返り、人々が憧れ、イメージするバイク旅を、美しい映像で紹介。

デジタルメディアが進化したいま、バイクカルチャーを支える新たな手法を試みる。

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こんなシーンで使って欲しい そんな”バイク旅”を展開

雄大な自然の中を走り続ける、夜の街を疾走する、パワースポットや有名観光地を巡る・・・。そんな”バイクに乗ったらやりたいコト”を、美しい映像とBGM、そして最低限の文字だけで綴るユーチューブ動画チャンネルが、クシタニの「日本再発見の旅」だ。

いまやバイクに限らず、インターネットのホームページだけでなく、動画やSNSなどのデジタルコンテンツで自社の製品などを告知するのは当たり前の時代。クシタニも以前からユーチューブで新製品紹介を行っていた。しかし、2020年8月から始まった「日本再発見の旅」は少々毛色が異なる。映像の中で、グローブやジャケットなどに一瞬寄る描写こそあるが、製品の解説は皆無だ。

「ウェアやアパレルはバイクで走ることで使ってもらうモノ。だから説明ではなく、”こんなシーンで使ってもらえたら良いな”というのが原点。それにカッコいいバイクが走っている姿を見たいじゃないですか。”あんなトコロを、あんなバイクで走りたいな”って、思いますよね」と、クシタニ広報部の櫛谷信夫さん。

古くからクシタニは、自社のカタログで旅や文化などを積極的に紹介。これはそんなバイクカルチャーの原点であるツーリングを、紙から現代的なメディアに変えて紹介する試みだ。手法は新しいが動機はシンプル。しかし憧れを抱くような質の高い映像を作るのは大変なこと。でもクシタニでは専任のスタッフを擁し、動画制作を社内で行う。そこまで手間とコストをかける理由とは・・・。

「動画の制作にあたり、地元の観光協会さんとお話をしています。すると、”ここを紹介して欲しいとか”バイクで町おこし”といった友好的な声掛けをいただくことも多いんです」

地域とライダーを繋げることが、バイクカルチャーの後押しになる。その確かな感触が、モノ作りの原動力になっている。

 

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