モータースポーツを仲間や家族と一緒に楽しむことをコンセプトに、2021年より新しく始まったバイクイベント「Motoフェスティバル」に参加してきました!100cc〜125ccのミニバイクによる3時間耐久レース「Motoミニ3Hours」をメインとした、初めての方でも安全に楽しくレースができるイベントです。
2019年まで毎年恒例で開催されていた、ツインリンクもてぎのレースイベント、”ちょっとDE耐”と、”DE耐”。そのレース参戦時にご一緒させていただいたチーム”BUZZ RACING(バズレーシング)”の皆様と3時間耐久レースを楽しんできました。
たっぷり楽しむツインリンクもてぎ
私を含め、女性ライダー3名で結成された”モトモト&ガールズバイカー WITH バズ”というチーム、そしてマシンは華やかな黄色いNSF100です。
これまでも、ちょっとDE耐やDE耐にチームメイトとして参戦していた私たち、昨年はコロナの影響で同レースを含め様々なイベントが開催されなかったので、このレースで一緒に走れるのは本当に久しぶり。嬉しくて自然とテンションが上がります!
レース本戦の前日に、ツインリンクもてぎにみんなが集合。PITやマシンのセッティングの他、レースの受付・車両/装備品検査などを済ませます。そして・・・!
この”前日入り”をする一番の楽しみがあります。もちろんレースも楽しみなんだけど、コレ コレ。
ツインリンクもてぎのグランピング施設【森と星空のキャンプヴィレッジ】に泊まること。
設備管理が行き届き、いつも快適に過ごせるこちらのグランピング施設。今までも何度が泊まったことがあり、結構お気に入りです。常設テントの室内はすごく広くて、もちろんベッドで寝られます。必要なアメニティは揃っていて、お風呂はツインリンクもてぎ内の、ホテル ツインリンクの大浴場も利用できちゃう!お天気が良い日の夜は、星空がとても綺麗で流れ星も見えるんです。
この日はあいにくの天候で(曇り⇔雨)、星空は見れなかったけど、今年もまたツインリンクもてぎのグランピングをたっぷり満喫することができました。
森と星空のキャンプヴィレッジは、人気のグランピング施設のひとつ。皆さんも、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
翌日の本戦・・・!
今回のレースでは私がスタートライダーを務めました。ル・マン式スタートで始まる本レース、あまり気張ると緊張してしまうので、あえてリラックスした風を装います・・・。
そして・・・、参加台数合計100台超のミニバイクが一斉にスタート。その大集団の中で私も一緒に1コーナーへ向かって走り出します。
レースが始まってしまえば、あとは一生懸命に走り続け、次のライダーへバトンを繋ぎます。今回、私が自分自身に課した目標は、”無事カエル”こと。
時折、雨が降る不安定な天候の中で開催された3時間耐久レース、その限られた時間をしっかりと周回したい。その思いに尽きます。
さらに、3時間耐久って本当に、あっという間に終わってしまう。走っている最中も、その一瞬一瞬を大切に走るようにしています。
バズレーシングチームの皆、そして私たち モトモト&ガールズバイカー WITH バズ も順調に周回を重ね、次第に天気は雨模様に変わっていきました。雨は止むことなく降り続き、コース上ではウェット路面による転倒やコースアウトなどのアクシデントが続出、イエローフラッグも多々ありましたが、無事に3時間を走り抜き、チェッカーを迎えることができました。
私たちのチームも途中スリップで転倒がありつつも、マシンは軽傷、ライダーも無事だったので本当に良かった!
レースはひとりじゃできないから
国際的なレーシングコースともなるツインリンクもてぎの本コースを、チームの立派なNSF100で、素敵な仲間たちと一緒に走れることに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
関わってくれたすべての皆さまへ、本当にありがとうございました!
チーム「モトモト&ガールズバイカー WITH バズ」は、レース順位こそ立派なものではありませんが、最高の夏の思い出になったことは確かです。
最後に、表彰式ではバズレーシングの皆で、初めての【ベストユニフォーム賞】を受賞しました!やったね!
あみーご(木村亜美)@ami_kimura0327
【関連記事】
最近、木村家に新入りが登場。それがこちら【HONDA GB250 CLUBMAN(’92)】。 なかなか渋くて素敵なチョ…
埼玉県の西部に位置する”埼玉県小鹿野町”は、豊かな自然に囲まれた、どこか懐かしい風情を残す長閑な町。 周辺のエリアは名栗…
クシタニがラインナップしているバッグの中で、私が一番ヘビロテしているのは、K-3586 ヒップバッグ。 見た目、コンパク…