ライテクをマナボウ〈サーキットで遊ぼう!〉「サーキットは速い人しか走っちゃいけない?」|KUSHITANI RIDING METHOD SEASON 3

スポーツバイクに乗るからには、いつかはサーキットを走ってみたい……、と密かに想いを巡らすライダー、けっこう多いかも? とはいえレースみたいに速く走れる自信はないから、夢と現実のはざまで行ったり来たり……。

#02 サーキットは速い人しか走っちゃいけない?

興味はあるけど、速く走る自信がない……

サーキット走行に興味が湧いてきたけれど、サーキットはそもそも飛ばす人、というか速い人が走っている印象が強い。もっと言えば、バイクがサーキットを走るシーンはレース映像くらいしか見たことがないけれど、あんなに速く走れる自信はまったく無い。……でも、やっぱり走ってみたい。この矛盾した気持ち、どうすれば良いのだろう?

Picture of 小川勤|TSUTOMU OGAWA
小川勤|TSUTOMU OGAWA

バイク専門誌に25年ほど携わり、10年ほど編集長を経験。その間、国内外の様々なバイクに試乗。2022年よりフリーランスのジャーナリストに(身長165cm)。

レーサーみたいに速く走れないと、サーキットに行っちゃダメなのか……?

憧れはあるけれど速く走れない……。そんなライダーでもサーキット走行をしても良いのか? 答えはもちろん「OK」だ!

たしかにサーキット走行をするライダーの中には、レースやトップエンドの走りを目指す人もいる。しかし今どきサーキット走行を楽しんでいる人は、自分の愛車のポテンシャルを感じたいとか、公道では試せない速度域でスポーティに走ってみたい、というライダーが実際には多いのだ。

速さより「上手くなるための走行会」が増えている!

とはいえサーキット、やっぱり「速く走れないとダメ」と思いがち。しかしサーキット走行にやってくるライダーは、速さよりも「上手くなりたい」人の方が多いようだ。そのため、近年開催されているサーキット走行会は、ライディングテクニックを学べる走行会が増えている。

たとえばクシタニが開催している「KUSITANI RIDING MEETING」は、走行クラスが細かく分かれ、ライテクを楽しく学べる様々なメニューが用意されている。

「KUSITANI RIDING MEETING」では、実際にコース脇でプロライダーの走りを見ながら、インストラクターが走り方やテクニックを解説(写真上)。さらにコース図を使って安全な走り方や走行ラインを解説(写真下)。

「KUSITANI RIDING MEETING」では、サーキットデビューしたライダーや経験の浅いライダーのために完全先導付きのクラスも用意(写真上)。コース走行後は様々な疑問や不安を解消するための座学も行われる(写真下)。

プロライダーや経験豊富なバイクジャーナリストがインストラクターを務め、サーキットならではの走行ルールや上手く走るためのテクニックを先導走行や座学でレクチャーしてくれるので、初めてサーキットを走る人でも安心して参加できるのが特徴だ。

ちなみに全国の多くのサーキットでは、それぞれのサーキットが行っている「スポーツ走行枠」というモノがある。これはレースの練習やレーシングマシンの走行テストのためなどに走っているライダーも多く、走行するには基本的に「サーキットライセンス(それぞれのサーキットが発行する走行ライセンス)」が必要になるので、参加するには走行スピードも含めて相応に敷居が高いので、サーキットデビューには不向きだろう。

その点、クシタニが開催する「KUSITANI RIDING MEETING」はほとんどが保安部品の付いたナンバー付きのバイクで、自走で参加する人も多く、もちろんサーキットライセンスは不要だ。

「KUSITANI RIDING MEETING」はサーキットライセンス無しで参加できる。ほとんどの参加者がナンバー付きの公道用バイクに乗り、自走でやってくるライダーも多い。

というワケで、速く走る自信が無くても、しっかり走行クラス分けされているサーキット走行会で、走行経験が無かったりビギナーに向けのクラスを選べば、不安なくサーキットデビューできるハズ。まずはココが夢のスタート地点だ!

バイクトリビア

体験走行を試すのもあり

「サーキットを走ってみたい」という想いがあっても、走りに対する不安やレーシングスーツ(革ツナギ)の用意など、サーキット走行会に参加するには気持ち的にも装備面でもそれなりにハードルが高いのも事実だ。なかには実際にサーキットを「生」で見たことが無いライダーもいるだろうし、なおさら敷居が高く感じるハズだ。

そんなライダーにオススメなのが、サーキットの「体験走行」。たとえば「KUSITANI RIDING MEETING 筑波サーキット1000」では、レーシングスーツを着用しなくても、一般的なテキスタイルウエアでも参加できる「体験走行」を設けている。これは先導ライダーに続いてコースを走るものだが、走行スピードもおおむね公道と同じなので不安が無い。とはいえセンターラインや交差点、信号機が無く、対向車も来なくて道幅が広いサーキットの雰囲気を知ることができる。

また、こういった体験走行は、サーキット走行会の中に組み込まれている場合が多いので、そちらに参加しているライダーの走りを見れば実際の走行スピードなどもイメージできる。そうやって少しずつ「サーキットの雰囲気」に慣れていくのも、先々サーキット走行を楽しむうえで大いに役立つだろう。

バイクショップや用品店が主催するサーキット走行会では「体験走行」を用意している場合も多いので、情報を収集して参加してみるのもオススメだ。

「KUSITANI RIDING MEETING 筑波サーキット1000」での体験走行。テキスタイルウエアで走れ、サーキットの雰囲気を知ることができる。

次回予告 第3回  サーキットを走るのにはナニがいる?

KUSHITANI RIDING METHOD BACK NUMBER

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ライテクをマナボウ ♯25 カーブに合わせて座る位置を変えてみよう!|KUSHITANI RIDING METHOD

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教習所でも厳しく(?)指導される「左折小回り」。とはいえ極低速だとバランスをとるのが難しいし、アクセルを開けると安定する代わりにどんどん大回りに……。もちろん曲がり切れないワケでは無いけれど、いつもなんとなくギクシャクしているのがスッキリしない……。

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ライテクをマナボウ ♯21 腰をズラす意味 知っている?|KUSHITANI RIDING METHOD

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