軽微な転倒でも「まったく無傷」というコトは少なく、ちょっとした打ち身や擦り傷はできるし、少なからず流血するようなケガも無くはない。しかしその程度は当たり前、とライダーは思っているかもしれない(ベテランほどそう感じているかも)。
しかし、バイクに乗らない周囲の人たちは違う。目に見えるようなケガをしたら『バイクは危険』と感じるだろう。もし仕事を休むようなレベルなら、職場の人には「バイクなんか乗るから……」と思われ、家族には「もう乗らないで」と言われるかもしれない。だからケガをすると本人の意思とは関わらず、バイクから離れざるを得ない状況を生み出しかねないのだ。
どんなに気を付けていても転倒する可能性はある。しかし、プロテクション性能に優れたバイクウエアを着用していれば、ケガのダメージを最小限に抑えることはできる。だからバイクを長く楽しみたければ、バイクウエアを着るのが得策なのだ。